おはようございます。
今日から、タイトル通り、診療予約システムと情報表示システムについて書いていこうと思います。
といっても、この聞きなれない名前だけでは分からないと思います。
なので、まずは説明から。
皆さんが病院に行った時、待合室に大型のプラズマディスプレイか液晶ディスプレイを見かけたことはありませんか?
最近では結構増えてきていると思うのですが、まだまだ割合的には少ないとは思います。
この、ディスプレイに映っている映像(テレビが流れている場合は違います)が院内情報表示システムというものです。
ここに流れているコンテンツは情報配信の会社からインターネットを使って送信されているものなんです。
コンテンツは医療・健康に関するものやリラクゼーション・ニュース・天気まで様々なものがあります。また、その病院・クリニック独自のコンテンツ、例えば休診の情報や導入している検査機器の紹介、保険証に関するお知らせなども放映されています。
こういったシステムは患者サービス・待ち時間対策の一環として、導入している医療機関が増えてきています。
コンテンツはシステムによって違いますが、この会社がNo.1のシェアを獲得しており、豊富なコンテンツを持っているようです。
診療予約システムはその名の通り、患者が受診する際に予約をとることができるというシステムです。
医療機関で昔から問題となっているのが「待ち時間」。クレームもほとんどが待ち時間に対してだと言われています。患者はイライラし、病院側はピリピリしてしまう…。こういった悪循環を生んでしまうのも待ち時間が長いことが原因なのです。
この待ち時間の解消という観点から生まれたのが診療予約システムです。
これを導入することによって、医療機関側としては患者のクレームが減り、待合室に人があふれかえることによって生じる院内感染の防止になるなど、様々なメリットがあります。患者側は待ち時間をずっと待合室で過ごすことなく、自分の順番が近くなったら病院に行き、ストレスなく診察を受けることができるのです。
システムの詳細については、また後日お話します。
診療予約システム・院内情報表示システム